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はなまるクリニック

はなまる便り
2020年04月17日(金)
カラダと病気のはなし-5    PCR(ピーシーアール)検査って・・・?

こんにちは。4月を担当させていただきます臨床検査技師の片岡です。
はなまる唯一の検査技師ということで検査のことをお話しようかなと思います。
まず、臨床検査技師ってあまり聞きなれない名前ですがどんな仕事???・・・病院で検査に関わる人です!!
⇒ 多岐に渡る業務内容がありますが、大まかに分けると

①     検体検査
②     生体検査        

に分別されます。

ああ、なんだか息苦しいな・・・最近動機がするかも・・・健康診断で精査になった!!
など色々な理由で病院にいらっしゃった方に先生が問診をし、それではこの検査をしましょう!
ここで検査技師の出番です。

①     検体検査:採取した血液や尿、細胞などを調べる
②     生体検査:患者さんと直接接して検査すること(例:心電図、エコー検査、脳波検査 等)

①                                   ②











この検査結果をもとに先生が病気を診断していきます。診断したら治療→検査→よくなったかな?を繰り返していきます。
さて、ここでタイトルにあったPCR検査について少し紹介します。最近よくテレビで聞く名前になっていますね。
これは①の検体検査に該当します。
すごく簡単に説明すると、患者さんから採取した鼻水や痰などの検体の中に悪さしているウイルスがいま体の中にいるかどうか調べるための検査です。
文字にしたら簡単なのですが手技がとってもとっても煩雑で、例えばコロナウイルスを調べるためには現在4-6時間かかるとされています。

採取した検体のなかのウイルスの遺伝子を少しずつ少しずつ増やしていって、目的のウイルスが含まれているかどうかで陽性・陰性の判定をします。
患者さんが病院に到着して・問診して・検体採取して・結果が出るまでには1日以上かかってしまいそうですね。
わたしも臨床検査技師として10年近く勤めていますが、残念ながら②生体検査しかできません。それぞれの分野において専門性がかなり高く、臨床検査技師の仕事をすべて網羅している方はこの世にいないかもしれません・・・・
(実は病理解剖の助手も仕事のひとつです)。

テレビではコロナウイルスに対して日本のPCR件数が少ないと見かけますが、こういったことが一つの要因になっているかもしれません。

今はまだ耐え忍ぶ時期ですが、みなさんの力になれるようにはなまるスタッフ一員としてサポートさせて頂きますので、皆さん一緒に頑張っていきましょう。